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睡眠 「眠る秘訣シリーズ」①人が睡眠について悩む2つの原因

2017/04/22 眠る秘訣シリーズ 睡眠
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昨今、睡眠についてのさまざまな問題について社会の関心が高まっています。人がこれまで睡眠についてこれほどではありませんでしたが、どうやら、現代の人はまれにみる「眠り下手」になってしまってるようです。ここでは日本の睡眠研究の第一人者として知られる理学博士の井上昌次郎先生の著書「眠る秘訣」から抜粋して紹介します。このページでは「眠る秘訣シリーズ」①として「人が睡眠について悩む2つの原因をお届けします。

 

1つは健康や脳についての情報の氾濫

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井上昌次郎先生の本はコチラ!

脳の研究が進むにつれて睡眠や生物の体内時計の役割が明らかになって、健康に、脳に、眠りがきわめて重要な役割りを担っていることがわかったからです。これまでは睡眠についてとやかく言われることがなかったからです、また睡眠の大切さは低いものでした。それが一転して、無意味どころか本当に重要であって、高等な人間は睡眠なしでは生きられない設計になっているとわかったのです。

寝ないで起きて活動している時間にとっても、その生産性を向上させるためには、良い睡眠が不可欠である、という結論に至りました。

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睡眠の大切さが、間違いなく認識されるようになったことは、医学的な知識の普及という観点から、大変好ましいことでしたが、ところが「科学的な情報」をいち早く安易に拡大解釈してしまい、根拠が十分にあるかのように装って、「睡眠を思い通りに操れる」という「エセ科学的」な情報が商業主義と相まって、つぎつぎと発信されるようになりました。                      images (6)

 

 

その結果、人々は惑わされ、よけいなストレスまで背負い込むことになったのです。皮肉なことに「もっと良い眠りを!」という願望が、現代の人を「眠り下手」にしてしまった言えるのですね。時代の先頭を切ると自負する情報通の現代人は、一面では、権威筋、誇大宣伝に弱く、自分自身の頭を使ってもっと本質的、基本的なことから考えてみようとしないからでしょう。

 

2つはハイテク社会の急速な発展と生活様式の変化

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20世紀の半ば以降、ハイテク社会が急速に発展して生活様式が激変したからです。高度経済成長期のビジネスマンやエンジニアの拠り所となることは、「眠りを減らして働こう」でした。稼ぎのない眠りの時間をできるだけ切り詰めてはたらけば、生産性のある黄金の時間に変換できるからでした。その効果は極めて大きく、経済的にも、物質的にも、先進国はおおいに発展し、開発途上国がうらやむ豊かな社会が実現しました。

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こうして、情報や物質の面で豊かになったかわりに、環境や心の面では大きなゆがみが生じ、昼も夜も活動する、忙しいストレス社会が出現したのです。身心をゆっくり休める暇がなくなってしまい、1日中、身体はあまり動かさないかわり、大脳ばかりを酷使しながら、競争に明け暮れるという生活から抜けられない人が多くなりました。加えて地球温暖化、自然破壊という生活圏の変化も、世界規模の政治、経済に影響をあたえるとともに、個人規模の生活、心理面で未来への恐怖をかもしだして、不安な日常に追い討ちをかけています。

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さまざまなストレスは、睡眠障害という難病のきっかけになります。当然のことながら、現代社会ではこの難病が増え続け、日常生活を不快にさせ、健康を蝕みます。睡眠を軽くみていたことのツケが噴き出してきます。日本人成人のほぼ5人に1人が、不眠に悩んでいる、という現実がこれを証明しています。

しかも、睡眠障害は、不眠症だけではありません。専門的な分類はいまなお流動的で確定していませんが、睡眠障害には百種類ほどの異なる病気が含まれる、とされます。もちろん、病因も症状も治療法も同じとは限りません。さまざまな睡眠障害は、計り知れない国益の損失を招いています。

睡眠障害の蔓延

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今、睡眠障害がはびこっているのは、勤労者層にとどまりません。高齢化社会の出現により、加齢にともなう睡眠障害が増えています。若い人の睡眠障害も深刻です。夜型社会のあおりで生活リズムが昼夜リズムと同調しにくくなり、赤ちゃんから大学生まで、社会の時間割になじめない人が増えています。そのために睡眠不足が生じ、大脳が休めず元気になれない状態を作り出します。イライラする辛抱できないキレるなどの素がこうして芽生えてきます。

未来を担う若い人が睡眠不足のまま放置されていることが、よくないことはよくわかります。こうして睡眠が正しく知る必要に迫られています。

 

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