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白澤卓二 毎日新聞連載コラム Dr.白澤100歳への道  糖尿病と果物!

2017/05/13 スターバックスコーヒー
この記事は約 3 分で読めます。

白澤卓二先生5月10日の「Dr.白澤100歳への道」では、糖尿病と果物について。糖尿病を一旦発症すると認知症のリスクが2倍に高まるといわれていて、日本を含め東アジア諸国では糖尿病の人が増えて問題になっている。ヨーロッパやアメリカから輸入されるファーストフードや炭酸清涼飲料水は精製糖質(混ざり物のない100%の糖質で白砂糖などで摂取するとすぐに消化吸収される)の割合が高く、糖尿病を発症するリスクが高いとされる。また果物の天然糖質が良くないといわれたり、その食物繊維が糖尿病を予防するという確実な研究結果はでていないそうだ。

 

予防するには果物は生で食べる!

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生で果物を食べることが糖尿病を発症しないという良い結果が出ていない中、英国オックスフォード大学のファイドン・デュ博士らの研究チームは、果物を生で食べれば糖尿病を発症しないことを明らかにした。研究チームは中国のバイオバンク(生物に関係する組織、細胞、血液、尿、DNAなどの試料を保存する施設)調査に参加した中国人48万2591人を対象に約7年間の追跡調査を実施、生の果物を食べた量と糖尿病の発症リスク、糖尿病の合併症のリスクと死亡率の関連性を調査した。images

 

その結果、生の果物をたくさん食べた人たちの群は食べた量が少ない群に比べて糖尿病の発症率が12%で総死亡率が17%低かった。すでに糖尿病を発症している3万300人を解析すると、果物をたくさん食べている群は最も少ない群に比べ、総死亡率が41%低下している。images (15)

糖尿性網膜症(目の病気で血管がもろくなったり、眼のふちにこぶ「動脈瘤」ができて出血したりする)の合併率が31%低下している。

 

末梢神経症(脳や脊髄などの中枢神経から、手足、目、耳、皮膚、内蔵など全身に広がっている神経に障害が起こること)が24%低下、虚血性心疾患(心臓は血液を送るポンプの役割を果たしていて、その中の冠動脈が狭くなったり閉塞したりする)が8%低下、脳卒中の合併率が16%低下することがわかった。

まとめ

このような効果のメカニズムは不明だが、血糖上がりやすいバナナ、ブドウや南国のフルーツなどを食べるより、食物繊維が多く血糖が上がりにくいリンゴオレンジなどを食べる人が中国では多い点をファイドン・デュ博士は指摘している。

 

糖尿病の発症を防ぎ認知機能を維持するためにも、血糖の上がりにくい果物を生で積極的に食べるほうがよさそうである。

 

 

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