『ローフード』で酵素ダイエット 体の内面からヘルシーに
『ローフード』は、加熱を最小限に抑え、素材が持つ酵素を壊さずそのまま食べること。『体を内側からきれいに』という考え方で、ちょっと聞き慣れないことばだけれど、その由来、考え方を知ると、なるほどと納得させられる。素材が持つ本来の味を楽しみ、それがアンチエイジングの一助にもなるなら、こんなうれしい話はありません。Raw(生の)Food(食べ物)のことをいいい、生で食べることにより食材の酵素や栄養素を効果的に摂れて、健康や美容・ダイエットにも効果が出ている食事法です。アメリカの女優やミュージシャン、アーティストなどセレブが実践して多大な成果を出しています。
人間の三大栄養素
私たちが生きてくうえで必要なエネルギー源となるのは、たんぱく質・炭水化物・脂質の三大栄養素で、「食事でとった三大栄養素は、小腸で小さな物質に分解されたのち、細胞内でエネルギーを生み出すクエン酸サイクルへと入っていく。このような、それぞれの物質の生体内での生化学的反応の過程を“糖代謝”や“脂質代謝”などと呼ぶ。
この代謝能力を大きく左右しているのが酵素。酵素は、食べたものが消化されエネルギーとして使われるまでの全過程において、欠かすことのできないもので、たとえば、炭水化物がエネルギー源となるまでには、何十種類もの酵素が関係しています。そのため、代謝の材料となる三大栄養素やビタミン・ミネラルをしっかりとっていても、酵素がひとつ欠けただけで重大な代謝の機能障害が生じてしまうのです。
代謝酵素と消化酵素
私たちの体には消化酵素と代謝酵素があり、酵素の量は潜在的に決まっています。「体内で1日につくれる酵素量は限られていて、一定の範囲内で代謝酵素と、食べものの消化に使われる消化酵素がつくられています。そのため、消化酵素として使われる量が増えると、代謝酵素として使われる分が減ってしまうのです」
そこで、外部から酵素をとり入れることが重要になってくる。 「野菜や果物、肉、魚などあらゆる動植物に含まれる食物酵素には、その食物自体を自己消化する働きがあります。そのため、消化酵素を使わずにすみ、そのぶんを代謝酵素にまわすことができるのす。ただし、食物酵素は48℃以上に加熱すると死滅してしまうため、生で食べることが必須。生野菜や果物、刺身などで積極的に食物酵素を補うことが大切!
代謝酵素
呼吸、血液を動かす、毒素の排泄、栄養のとりこみ、ホルモンの分泌などその全ての働きは代謝酵素によるもの。現代の食事は、欧米食が増え、肉類、加工食品、乳製品、お菓子、などを食べることが多くなっている。これらの食事が多い方は、消化酵素をたくさん使うため、代謝酵素に使う分が少なくなります。そうすると、代謝が低下し、疲れ、眠い、風邪をひきやすい、肩こり、頭痛、体調不良……になり病気になる方もいます。
消化酵素
消化酵素は、食べたものを消化するため分泌されます。たとえば、アミラーゼ、ペプシン、リパーゼなどです。
※アミラーゼ アミラーゼはでんぷん(糖質)を分解して糖にする酵素で、主に膵臓、睡液腺、耳下腺から分泌されます。この酵素は血液に混じった状態で全身を回った後、腎臓でろ過され、尿に排泄されます。血液中、尿中のアミラーゼが増加した場合は、膵臓、睡液腺の細胞に異常があることを示しています。
※ペプシン ペプシンと呼ばれる物質も、体にある物質の一つです。ペプシンは特に胃の中で活動している物質の一つで、消化酵素の一つとして知られています。消化酵素とは人体に入ってくる様々な食物や栄養素を消化・分解するという際に利用される酵素のことです。
※リパーゼ リパーゼは膵臓に含まれる消化酵素のひとつで、十二指腸に分泌されて食物中の脂肪を分解する働きをする。
代謝を上げる食べ方
■生で食べる
酵素は48℃以上に加熱すると死んでしまうので、生であることが大切。新鮮な野菜や果物には、生きた酵素はもちろん、代謝に必要なビタミンやミネラルもたっぷり入っているため、1日3食毎回食べましょう。魚なら刺身でそのままで!
■すりおろす
野菜や果物をすりおろすと、細胞が壊れて酵素が活性化するため、酵素力がUPします。野菜のすりおろしをスープやドレッシングに混ぜたり、ミキサーでジュースにしたりもおすすめで、ただし、酸化が早いため調理したらすぐに食べて。
■肉や魚は果物と一緒に食べる
加熱した肉や魚などの動物性たんぱく質は、消化に手間がかかるため酵素を大量に消費しがち。たんぱく質分解酵素を多く含む果物と一緒にとって、酵素のムダ使いを防ぐこと。パイナップル、パパイヤ、メロン、キウイなどがおすすめ。
ローフードダイエット
カップ麵やコンビニ、スーパーマーケットにある、お惣菜など火が通った食べ物は食物酵素を含んでいないので、体内に入ると体内酵素の消化酵素によって分解、吸収されます。その分、消化に使われる酵素やエネルギーが必要になるので、代謝に使える酵素は少なくなってしまいます。
しかし、生の野菜や果物、魚など生に近い状態のローフードは生きた食物酵素を含んでいるので、体内に入った後は自己消化します。使う潜在酵素の量が少なくて済むので、その分代謝に回せる酵素が確保できるのです。
つまり、ローフード食品をたべることで、食物酵素を体内酵素でサポートするということ。食物酵素を含んだローフードを食べることで体内酵素を温存するのです。ローフードダイエットはローフードの摂取によって食物酵素を取り入れることで、貴重な体内酵素を無駄使いを防ぎ、新陳代謝の活発化や老廃物の排出の促進などの効果を高め効率的に痩せようという食事法なわけです。
セレブダイエット 英国王室キャサリン妃が夢中?ローフードダイエット
英国王室の顔の一人として、世界中の女性から人気が高いキャサリン妃ですが、そんな彼女が出産後に行ったダイエットは「ローフードダイエット」。キャサリン妃はこのダイエットを週に1〜2回取り入れ、美容目的も兼ねて行っていたそうですが、私たちがダイエット目的で行う場合は、少なくとも週の半分は取り入れた方が良いかもしれません。
マドンナはマクロビオティックダイエット
世界的シンガーとして第一線で活躍するマドンナは、セレブらしくパーソナルシェフを取り入れた「マクロビオティックダイエット」を行っている。そのシェフは西邨(にしむら)まゆみさんという日本人の女性で、日本食を取り入れた食事を提供しており、私たちが家庭でも実践しやすいメニュー構成となっている。
私たちが普段食べる日本食には、かつおやさばなどの魚のだしが含まれているものが多く、なかなか完璧には実践できないダイエットかもしれませんが、意識をして動物性たんぱく質を減らすことで大幅なカロリーカットが可能なので、本気で痩せたい人は週に1度は実践してみたいダイエットです。
マクロビオティックダイエット
健康志向の方の間で人気が高いマクロビオティックは東洋医学に基づき日本で誕生した考え方です。食品を「体を冷やす陰性の食べ物」「体を温める陽性の食べ物」「陰性と陽性の中間である中庸」の3つに分け、極端な陽性や陰性を避け中庸のものを積極的に摂ります。
ベルタ酵素がオススメな理由
体の中の酵素は「消化酵素」「代謝酵素」と2つに分かれていると前に言いましたが、わたしたちの体は、消化・吸収・代謝・排泄のサイクルが円滑に行われることによって、健康な体を維持していますが、酵素は体内で「消化」と「代謝」とういうとても大切な役割を担っています。しかし、酵素は年齢と共に減少し、消化・吸収・代謝・排泄のサイクルが乱れてしまうと、吸収された栄養素を細胞に届けることが出来なくなったり、からだに蓄積された有害物質などをうまく排出することができなくなってしまう。
肥満という現象も、消化・吸収・代謝・排泄のサイクルが乱れることによって起きている。また、体内の酵素のほかの酵素そのものは「代謝」「消化」「食物」に別れベルタ酵素などの酵素ドリンクは「食物酵素」に属しベルタ酵素を飲んだからと言って脂肪がどんどん燃焼され痩せていくわけではない。
体内酵素である消化酵素のはたらき!
3つの消化酵素は
- ● アミラーゼ 唾液の中に含まれる酵素で、主にでんぷんを分解する働きがある。
- ● プロテアーゼ 胃液の中に含まれる酵素で、主にたんぱく質などが分解される。
- ● リパーゼ 脾臓で分泌される酵素で脂肪が分解される。
で、この3つの消化酵素は胃もたれや消化不良などの症状は出ている人は、これがが減少しているサインです!
体内酵素である代謝酵素のはたらき!
もうひとつの体内酵素である代謝酵素は、消化酵素によって栄養素に変えられたエネルギーを、体の中で働かせています。運動・呼吸・脳や心臓を動かしたり、老廃物の外に排出させたり、肌の代謝など体の新陳代謝を助ける働きを担っています。
この2つの体内酵素は、消化酵素が優先されて使われているため、酵素が不足すると代謝に使われるはずの酵素が不足してしまい、代謝が落ち太りやすいからだになってしまいます。
ダイエットのためには消化酵素を節約し、代謝酵素に使える酵素の量を増やすことです。酵素の働きをサポートする「食物酵素」が大切になります。
ベルタ酵素で必ず痩せる
ベルタ酵素には165種類の酵素が入っています。酵素ドリンクなどで効率的に摂取することによって、代謝酵素をしっかりサポートすることができます。酵素は酸や熱に弱いのですが、ベルタ酵素は熱処理された植物発酵エキスを使用しています。要するにベルタ酵素に配合されている酵素は、生酵素ではないので熱によって失うことがありません。
冬の寒い日には、温かい紅茶などの入れて飲んでも効果が変わることはありません。ベルタ酵素の公式ページには、ここの部分の表記がないため勘違いをしている人も多いようです。
また、ベルタ酵素を飲んだからといって魔法のようにどんどん痩せていくわけではありません。ベルタ酵素はあくまでもダイエットをサポートするためのものです。
■失敗しない飲み方
- 酵素ダイエットを正しく理解して飲む
- 食事と置き換える(point)
- 動物性たんぱく質を一緒に摂ってはいけない!
- 水分をしっかりとる
- ドリンク以外の食事に気を付ける
- 1度に体重を落とさず、少しづつ行う
- 飲み方は指示通りに!
BELTA酵素の購入
朝食をベルタ酵素に置き換えた場合、前日の夕食から当日の昼食まで約16時間断食したことになります。朝食を食べないとかえって太ってしまうのではと思うかもしれませんが、朝は体内酵素にとっては「排泄時間」であり固形物を食べない方が酵素にとっては理想的だと言われています。
1食だけベルタ酵素に置き換えている人は、なかなか効果があらわれにくいという方が多いようですが、いきなり2食をベルタ酵素に置き換えた事により、食事をとりたいというストレスが大きくなって残りの1食を食べ過ぎてしまっては意味がありません。まずは置き換えダイエットに体をならすために1食の置き換えからのスタートを考えること。
その場合、効果の出方がゆっくりであるということを忘れずにいる事でストレスも少ないはずです。置き換えダイエットは自分の体とストレスのバランスを調節しながらすることが大切。
まとめ
なぜ「ローフードダイエット」と「酵素ダイエット」両方なのか?と思われたかもしれませんが、どちらも大切なポイントが「酵素」にあるからです。第一に酵素そのものが熱に弱いからであり、ローフードは生の野菜や果物、魚などが主になり、またベルタ酵素は製品上熱処理された植物発酵エキスを使って製造しています。私たちの体の、1日のうちに作られる体内酵素の量は決まっていて、酵素はまず消化酵素として使われた後、残った分が代謝酵素となるので、消化にばかり酵素を使ってしまうと代謝に回る酵素が不足してしまうのです。
この酵素不足は【消化不良】や【老廃物の蓄積】、【肌荒れ】、【便秘】などを引き起こし良いことはまったくないのです。また私たちが健康的な体を維持するために最低限必要な「生命活動の」の一番大切な「源」と言えます。
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