眠気を覚ます方法10選 眠たいのに寝てはいけない!
会社でのデスクワークや学校での授業中に異常に眠くなる時って誰もが感じていることだと思いますが、その時と場合により「寝てはいけない」ときと「多少は許される」こととがあったりします。この状況はやらなければ前へ進まないから「絶対ににどうしても寝ている場合でない!」こんな時に役に立つ「眠気を覚ます方法10選」をお届けします。
顔を洗う
顔を冷たい水で洗うことで頭がスッキリ。しっかり良く洗うことで脳の血液の循環がよくなりアタマが冴えてきます。また洗面器に水を張って顔を30秒つけることでさらに目が覚め眠気がすっ飛んでいきます。
コーヒーやお茶を飲む
コーヒーやお茶などのカフェインが多く含まれているものを飲むのも、眠気覚ましとして定番ですが、普段からコーヒーやお茶等を飲んでいる方は、カフェインが効きにくくなります。カフェインは飲んでから30分後くらいに効き始め、4時間から6時間ほど覚醒効果があらわれます。
ストレッチをする
眠気を覚ますには一番いかもしれません。ストレッチをすることで筋肉を伸ばすことで血液の循環が良くなり、酸素が全身に行き渡ることで覚醒状態となって眠気が覚めてきます。
椅子に座りながらできるストレッチもありますので、眠い時は積極的にストレッチを。
体を冷やす
基本的には、日中に体温が低くなると、人は眠くなくなります。
冷水で腕を洗ったり、冷たい飲み物を飲んだり、濡れタオルで首や手首等を冷やして体温を下げることで眠気を覚ますことができます。最近は涼感を得るためのグッズも多く発売されています。
太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることで、脳を覚醒させる作用を持つセロトニンの分泌が促進されるため、日光浴は眠気覚ましに効果的です。また、PCやスマホから発されるブルーライトには眠気をもたらすメラトニンを抑制する効果があるので、曇や雨の日の場合はPCやスマホの画面を明るくすることでも眠気覚ましを行うことができます。
※セトロニン(ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え心の作用をととのえる伝達物質)
深呼吸をする
深呼吸によっても、眠気覚ましの効果を得ることができます。脳内の酸素が不足すると、人は眠くなってしまいます。この深呼吸は眠気だけでなく体全体に良い影響を与え、酸素を大量に脳に送り込むことによって脳を活性化させて、眠気覚ましをすることができます。
どこでも手軽にできる方法なので、身動きが取れない場合はまず深呼吸をしてみてくださいね。
歯を磨く
歯を磨くことは、眠気覚まし対策として非常に効果があります。
歯茎を刺激することによって、メラトニンの分泌量が減少し、眠気がおさまります。
昼食の後の眠気も、歯磨きをするだけで緩和することができるのは嬉しいですね。
※メラトニン(眠りを誘う睡眠ホルモンの1種)
仮眠をとる
シエスタは昼の休憩のことを言いますが、可能であれば思い切って仮眠をとってみるのも効果的です。
約15分から20分くらい眠ると眠気覚ましに効果がありますが、30分以上の仮眠は逆効果となってしまうので注意!
仮眠をとる時は椅子に座った状態でとると、寝過ぎを防止できます。
ガムを噛む
運転中の眠気覚まし、居眠り防止として定番の方法です。噛んで顎を動かすことで、意識が睡眠に移行しようとするのを防ぎます。
眠気覚まし用の辛いガムを噛みながら冷たい水を飲む事で、清涼感を強く感じ頭がスッキリします。
長時間運転する可能性がある場合は、辛いガムと冷たい水を持っていく事をオススメします。
目薬をさす
目薬には眠気覚ましに効果のある成分が入っているわけではないですが、目薬をさした時のスッキリ感が眠気を少しだけなくしてくれます。視界というのは意識と最も深いかかわりをもっていますから、視覚を刺激することで眠くなくなる意識を呼び戻すのに一役買ってくれるのです。
これだけで完全に意識を覚醒させることはできないので、ほかの眠気をとる方法と重ねてやるといいと思います。