アロマオイルの香りでリラックス
ストレスがたまりやすい現代の社会生活、仕事での忙しさや疲れ、家事の疲れ、育児の悩みなどで「いそがしい」「疲れた」って言葉が口癖になったりしていませんか?ストレスや疲れがたまるのは体ではなく「脳」なんです。この脳は自分のはたらきかけ次第でいい方向に変えることできるんです。人が最もよい状態で物事に取り組めるときは、リラックスしているとき!言葉を変えれば無意識の状態ともいえます。ここでは5つのアロマオイルを紹介します。
真正ラベンダー
リラックス効果の高い精油の代表で真正(しんせい)ラベンダー。爽やかな甘い香りで、 イライラしたときや、不安な気持ちやストレスをおだやかに鎮めてくれます。用途が広く、安全性も高いので、アロマテラピーを始める最初の1本におすすめしたい精油ですね。ラベンダー・アングスティフォリア、トゥルーラベンダーとも呼ばれます。
ゼラニウム
ローズの香りに似た甘く深みのある香りです。心と体、両方のバランスを調整するといわれています。
不安や憂うつな気分をしずめ、気持ちを明るくさせます。やや重い香りなので、強すぎると感じたときはラベンダーやベルガモットとブレンドするのがおすすめです。
※女性ホルモンのような働きをする作用があるので、妊娠初期は使用を避けましょう。(香りを楽しむのはOK)
ベルガモット
柑橘系の中でも甘さが少なくビターテイストな香りで、老若男女問わず好まれます。ただのリラックスというより、プチ贅沢感をあたえてくれる香りです。イライラや怒りをやわらげて、気持ちを明るくするとともに心を落ち着かせてくれます。安眠を促す効果も持っているので、お休み前にもおすすめの香りです。
※べルガモットの精油を肌につけた後に日光にあたると、シミなどの原因になることがありますので、使用後しばらくは日光(紫外線)を避けましょう。高濃度で使用すると肌を刺激するので、敏感肌の人は注意しましょう。
マンダリン
柑橘のフレッシュな甘い香りで、ストレスからくる疲れを癒しリラックスさせる効果があります。寝る前にディフューザーで香りを漂わせると、ぐっすり眠れます。フランスでは「こどもたちの精油」と呼ばれるほど安全性の高い精油で、妊娠中やお子様(量を減らして)にも安心して使えます。
マジョラム(スイートマジョラム)
温かみのあるややスパイシーな香りで、アロマ初心者の方にとってはあまり慣れない香りかもしれませんが、フローラル系や甘い香りが苦手な人にぜひ試してもらいたい精油です。精神的なストレスから心を解放し、リラックスさせてくれます。
眠れないときにラベンダーやオレンジなどと一緒にほんのり香らせたり、精神的に疲れたときのアロマトリートメントに加えてみてください。