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時間を狂わす?色の持つ驚くべき効果 睡眠やスポーツ、仕事にも

2017/04/24 ダイエット
この記事は約 4 分で読めます。

私たちの生活に密着している色。特別なことがない限り大きく意識することはありませんが、とくに時間に関しては、誰もがいろいろと感じます。じつは色と時間は密接に関係していて「明度」という色の性質があります。ここでは明度、色相、彩度の色の性質などから時間やスポーツ、睡眠、仕事に関係する効果についてお伝えしたいと思います。

 

色と時間の関係

 

 

 

 

 

 

明度と時間は密接に関係していて、人はより明るい色(真っ白)を見て未来をイメージし、より暗い色(真っ黒)を見ると過去をイメージするらしいのです。
確かに、遠い未来=光(真っ白)、遠い過去=闇(真っ黒)のイメージ。さらにセピア色とは、現在と遠い過去の中間くらいの明度で、時間軸でいうとそんなに遠い過去ではなく、懐かしく振り返る事の出来る程度の過去といった感じでしょうか。

 

色彩心理学がつくる良い会議

 

 

 

 

 

 

部屋の色によっても、人が受ける印象は大きく変わります。
例えば、オレンジや赤などの「暖色」と呼ばれる色は脳の働きを活発にするため、議論広げていく場に有効です。
先の机の並び・照明と合わせて考えると、暖色系の部屋に自然光に近い白の照明を組み合わせ、ラウンド型の机を配置することで、より活発な議論のできる場、となるのです。

 

睡眠と色の関係

 

 

 

 

 

 

安眠は色によって、影響されることがあります。もちろん電気を消して目を閉じてしまえば、色なんて安眠に関係ないようにも思えます。しかし、そうではありません。一般的に青色などの寒色系は、気分を鎮静化させます。
リラックスの副交感神経が優位になり、脈拍も遅くなり、瞳孔も小さくなります。いっぽう赤色などの暖色系は、気分を高揚させ、脈拍を速くします。緊張を司る交感神経が活発になり、瞳孔も開きます。寝る前には必ず寝室に入るわけで、そのときにどちらの色を見るかということは、安眠と快眠に影響を与えるのです。寝る前に、青色系のカーテンや布団、枕、安眠グッズが目に入れば、しぜんと副交感神経が優位になってきます青色が安眠を約束するのです。寝室と言うものは青、というイメージが頭のなかに出来が上がれば、寝室に対するよい条件付けがされます

 

スポーツと色の深い関係

 

 

 

 

 

色彩は視覚言語のひとつ。スポーツ競技においても、重要な役割を担っています。
例えば、国際的なスポーツの祭典「五輪」。その名のとおり、マークそのものが、ブルー・イエロー・ブラック・グリーン・レッドの輪を重ねて連結した形になっており、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの五大陸を表しています。カラフルな国旗やユニフォームは、華やかな祭典を色鮮やかに彩るだけでなく、国やスポーツ競技を示すひとつの記号となっています。

特にユニフォームの色彩は、味方、敵などのチームを判別する上でもっとも有効な視覚言語の役割を果たしています。サッカーなど人気の高いスポーツ競技においては、サポーターを中心に観客が応援するチームのユニフォームを着用し、集団への帰属意識を示します。フィールドとスタンドに一体感が生まれ、多くの人々が熱狂するのは、色彩記号の力がなせる技と言えるでしょう。

 

 

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