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すいみん「眠る秘訣シリーズ」⑤質の良い睡眠で脳を守り、修復する

2017/05/19 睡眠 からだのケア
この記事は約 3 分で読めます。

「眠る秘訣シリーズ」⑤では、良い睡眠で脳を守り、疲れた脳を修復するですが、睡眠の質にノンレム睡眠(熟睡)とレム睡眠(夢見睡眠)の2つがあることはみなさんご存知の方がほとんだと思います。ここではこのレム睡眠(熟睡)が日々の生活において、疲れを取り、明日の活力を養ううえで最も大切ですから、ここに焦点を当てたいと思います。

 

ノンレム睡眠(熟睡)は4段階の深さ!

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ノンレム睡眠(熟睡)には4段階の深さがあり、区別ができるほどの質の濃淡があります。深いノンレム睡眠は「脳を高い位置で思い通りに働かすことができるようになった」新しい眠りの技術で言い換えれば「最先端のハイテク産物」です。

眠る前にどれだけ長く、脳が目覚め活動していたか、というその日の実績をもとにしてそれまでの睡眠不足を解消するのが、その役割です

つまり、「脳を守り、修復する役割りを効率よく発揮するために作り出された眠りです。また深いノンレム睡眠は、子どもに非常に多いのに対し、高齢者では非常に少ないのが特徴で、眠りの役割が年齢差により反映されているといえる。

 

その日の活動】の眠り

1、脳を守る眠り2、脳の神経細胞を修復する眠り3、成長ホルモンの分泌4、免疫機能の回復

↑の4つがノンレム睡眠として連動し作用している

「寝る子は育つ」は大切!

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よく知られたことわざに「寝る子は育つ」がありますが、経験的に実証されていて子供の熟睡することが多いのは重要な意味があります。なぜかというと、熟睡しているときに成長ホルモンがまとめて分泌されるからです。それと同時に免疫機能も回復するのです。大人でも同じで寝入ってすぐに深いノンレム睡眠のときに成長ホルモンがまとめて分泌され、同じく免疫機能も回復します。

 

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井上昌次郎先生の研究チームでわかったことで、熟睡を手助けしているグルタチオン(細胞内で活性酸素から細胞を保護する抗酸化物質)は解毒にかかわる作用を発揮して神経細胞の修復に役立っています。

 

 

脳は大量のエネルギーを消費!

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脳の神経細胞は多くのエネルギーを消費しますから、過熱状態になりやすいのです。脳のはたらきが過剰で興奮状態にある神経細胞を休ませることは、大脳の機能を回復させ

爽快感をもたらせます。

・覚醒中に大脳が活動すると、大量のエネルギーを使いますから、大量の有毒な廃棄物が発生し、神経細胞に危険がおよびます。つまり神経細胞が興奮しつづけると、酸化ストレスのもとである活性酸素などの細胞毒が生じて、細胞膜の傷害や細胞死を引き起こしかねません。細胞内のDNA情報が、正常に末梢へ伝達されなくなるかもしれません。

↑のような危険な状態を防ぐために「眠らせる脳」は酸化型のグルタチオンを出して睡眠を誘発して大脳を守ります。

 

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