風邪 簡単に鼻水を止める方法!
風邪をひいて鼻水が出て止まらないときはつらいですよね!鼻で呼吸ができなくていつの間にか口で息をしている!なんてことは誰にもあります。鼻をかんでも、 いつまででも垂れてくる鼻水、 そんなつらい鼻水を、薬を使わずに 簡単に止める方法を、 3つ紹介しますのですぐ実践してみてください。
■ ここで紹介するのは自分が良く通う接骨院の先生や多くの本から得た情報で、効き目には個人差があります。
1 水を飲んで止める
鼻水は、涙腺、鼻腔、副鼻腔の分泌物がそれぞれ混じりあって作られています。健康なときは、主に涙が鼻水の元です。鼻の中の潤いを保っているのが涙の水分です。泣くと鼻水も出てくるのは素が涙だからです。
鼻水をとめるには、原因が改善するまでは鼻をかむのが一番よいです。鼻をすすらないことが大事で、鼻の中の炎症が悪化しやすく再び出てきますから、すすらないことです。
鼻を正しくかむのがいいですが、両方の鼻をいっしょにかむと耳に負担がかかることが良くありません。
正しい鼻のかみ方をしましょう。『片方ずつ鼻を横からおさえて片方の鼻が空いた状況にして鼻の奥から優しく鼻水を出すイメージでかむことがベストです』。
水を飲んで鼻水を止める方法ですが、一口、口の中に水を含んで20秒~30秒・・・。口に水を含んでいる間に、自然と鼻の通りが良くなりスッキリしてきます。
ただこれをするときにはしっかりと鼻をかんで、顔を上向きにしてください。これはなぜかというと、水を口に含むことによって鼻水がのどを通るからです。
2 マスクで止める
この方法はマスクだけつけるのではなく、鼻の下にメンソールクリームを塗りマスクをするやり方です。水を使ってやる方法とのプラスアルファでこの方法でやってみてください。ピタッと鼻水が止まるわけではないですが症状はかなり緩和されます。
※子供の頃風邪をひいてしまったとき、お母さんにメンソレータムを鼻の下に塗ってもらいませんでしたか? そうするとスースーして、鼻づまりが改善したような気分になるんですよね。でも、大人になってももちろん、鼻づまりにメンソレータムは有効。どんなに鼻をかんでも詰まっちゃう、苦しいときにはぜひメンソレータムをひと塗り!
不織布マスクの正しい付け方
不織布マスクにはいろいろなサイズがあります。自分の顔のサイズにぴったり合ったものを使用します。サイズが小さいと顔にぴったりフィットせず、マスクと顔の間にすき間ができやすく、スキマから花粉やウイルスが侵入してしまいます、口や鼻をきちんと覆えません。大きすぎる場合もマスクがたるみ、花粉やウイルスが侵入しやすくなってしまいます。ドラッグストアに行けばサイズが豊富にそろっています。
3 鼻周辺のツボを刺激する
鼻水が出るのを抑えるためのツボ押しは鼻のまわりの、「迎香(げいこう)」「鼻通(びつう)」「清明(せいめい)」をマッサージします。
●迎香は鼻全体のトラブルに効くツボで小鼻の脇にあります。ゆっくり5秒5回を目安に押していきます。
●美通は小鼻の少し上にあるくぼんだところ。押すとと鼻の通りが良くなる。
●清明は目頭の脇。眉間を揉むと、ちょうどツボの位置になります。
鼻だけでなく、目の疲れにも効果があるツボ。
■かんでもかんでも垂れてくる鼻水、鼻水が気になって、仕事が全く手につかない!なんてこともザラにあります。そんな時には、この記事で紹介した、鼻水を止める方法を試してください。きっとつらい鼻水を、
忘れさせてくれます。ただし、いずれの方法も、一時的に鼻水を止めているだけです。根本的な治療をしているわけではないので、そこは勘違いしないようにしてください。
本当に鼻水を止めたかったら、病院へ行くのが確実です。