いろいろな病気を、「酵素」が予防・改善する
あらゆる病気は腸内環境の悪化から起こってきます。腸の調子を整えて病気を治してくれるのは「酵素」です。ここでは病気がどのように起こってくるかを、整理してみます。
①食生活や生活習慣の乱れ・ストレス → ②消化不良で腸内に悪玉菌が増える → ③腸が炎症を起こし、毒素や未消化物が体内に吸収される → ④血液が汚れ、栄養素や酸素が隅々まで行き渡らなくなる → ⑤活性酸素が発生し、細胞や臓器を傷つける → ⑥さまざまな病気が発生する
病気の予防・改善は酵素をタップリ摂って、腸を元気にし、血液をきれいにして免疫力を高めることに尽きます。薬を飲むよりも、食生活をよくすることが第一であり、それと同時に生活習慣を見直すことが大切です。
■それぞれの病気を予防し、治していくときにとくに大事なことを(予防・改善のポイント)まとめましたので、しっかりと取り組んでください。
■体を温める(足湯・半身浴)
■睡眠を十分にとる
■ウオーキング
ファスティングは絶対に無理をしないこと
これらは酵素の働きを高め、、免疫力、自然治癒力のアップに大変効果があります。
ストレスをためないことも、ひじょうに重要でストレスは万病を引き起こす活性酸素を発生させます。
■お酒を飲みすぎない
■タバコを吸わない
お酒とタバコの2つは最低限守ってください。健康のためのあらゆる努力を水の泡にします。
生野菜、果物、発酵食品といった酵素中心の食生活を続けていけば、新陳代謝が活発になり、自然治癒力は高まって、病気の症状は改善していきます。
Contents
便秘のモヤモヤ感を解消するには
便秘は、食生活や生活習慣の乱れ冷えやストレスなどが原因となって、腸の動きがにぶくなることから起こっています。大腸に便がたまると血液がドロドロになり、動脈硬化、アレルギー、さまざまな難病など多くの病気を引き起こします。
便秘は万病のもとであり、毎日たっぷりと便を出すことが健康の基本です。便秘薬は一度飲み始めると、また出なくなるのではという不安感からやめられなくなり、薬の刺激に腸が慣れて、飲む量が増えていくことになりがちです。腸炎、吐き気、ショック症状などの副作用を起こすこともありますし、腸がますます動かなくなってしまい、結局は便秘を悪化させます。大切なのは、食事、生活習慣、運動です。薬に頼らなくても便秘は簡単に治ります。
■便秘の予防・改善としてのポイントまとめ
●食物繊維を摂る
とくに不溶性の食物繊維は水分を吸収すると何倍にも膨れ上がり、便量を増やして腸の壁を刺激します。野菜、キノコ類、イモ類、豆類、穀類をしっかり摂りましょう。大根やリンゴは食物繊維と酵素がタップリと含まれており、腸内を整えてくれるはたらきがあるのでおすすめで、おろして食べると整腸効果はさらに高まります。
●肉や砂糖をひかえる
動物性たんぱく質と砂糖は、消化不良を起こしやすく、腸内の腐敗をまねいて。便秘になりやすい代表的な食品です。
●規則正しい生活を起こる
体が本来の生理リズムを取り戻すと、自然と朝のうちに便意が起こります。
1.午後8時以降は食べない 2.遅くとも午前0時までには布団に入る 3.朝起きたら太陽の光を浴びるといったことをこころがけましょう。
●適度な運動をする
体を動かすことは、腸を刺激しその動きを活発にします。週に3~4回、30分程度のウオーキングを行えば、腸は見違えるように動き出す。
●ストレスをためない
ストレスをためると腸の動きが悪くなり、便もたまってしまうのです。
●良い脂を少し多めに摂る
良い脂は腸の潤滑油であり、便秘になったら水と一緒に多めに飲むこと。ツルっと出やすくなります。
●水を多く摂る
便秘は便に水分が少なくなって起こります。食物繊維や脂とともに、やはり水を多く飲むことも重要です。
腸が汚れていると、血液も汚れ、それがカラダ全体に広がって病気を作り出すことは何度も他のベージでお伝えしました。自分の体の腸がどういう状態なのか?はっきりとつかむために便のかたちや、やわらかさ、量はしっかりと知ることが重要です。