ジョコビッチ マヌカハニーを食べ続ける理由は!
世界の男子テニス界でトップレベルのノバク・ジョコビッチ選手!2017年後半は肘の故障のため全大会の欠場を発表しました。2014年~2016年のグランドスラム6回の優勝など、その強さをあらためて感じます。その強さの秘訣は徹底したグルテンフリーの食事による肉体改造と言われていますが、もう一つ注目されているのが「はちみつ」です。ジョコビッチ選手は毎朝必ずスプーン2杯のはちみつをとると、著書の「ジョコビッチの生まれ変わる食事」で明かしています。
はちみつは、私たちの健康にどのようにいいのでしょうか。
はちみつが家にあるのは家に薬局があると同じ!
昔から万能薬としても「はちみつを常備するのは、家にちょっとした薬局があるのに等しい」と言うのは『ひとさじのはちみつ』(マガジンハウス)の著者であるエッセイストの前田京子さんです。
世界中のはちみつ研究にも詳しい前田さんによると、はちみつはインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも医薬として扱われており、昔から健康、長寿のカギと言われています。
また最近では、ニュージーランドのマヌカハニーを中心にはちみつの医学的研究が進み、「メディカルハニー」とも言うべき医療用はちみつの裾野も広がる傾向にあります。
朝、目覚めたスプーン1杯は脳に効く!
朝2杯のマヌカハニーを食べているというジョコビッチ選手ですが、朝はちみつをとるのにはどういう効果があるのでしょうか。
point「はちみつの糖分は砂糖と違って、すでにブドウ糖と果糖に分解されているから、寝ぼけた脳の細胞にすばやくダイレクトに燃料を投下してくれます。また、はちみつは全20種類のアミノ酸をはじめ、各種栄養素をからだに吸収されやすい形で含んでいるので、1日を始めるにあたっての栄養補給としては、理想的なのです」(前田さん)
朝とるなら、はちみつと一緒に緑茶を飲むのもおすすめ!
理由は、はちみつに唯一不足しがちな栄養素であるビタミンCを補ってくれるから。また、はちみつはシナモンと一緒にとると、免疫力を増強するという研究もあるので、はちみつをかけたシナモントーストも、朝食メニューにおすすめです。
※シナモンの栄養成分 シナモンはスパイスの王様といわれ、料理やお菓子によく使われていますが、漢方、生薬としても利用されています。漢方、生薬として利用される場合はシナモンではなく桂皮。シナモンには抗菌作用や自律神経の調整作用、血行を促進して冷え症を改善する効果、血液中の脂質や糖質を減少させる効果など様々な効果、効能があるスパイス。
「寝る前のひとさじ」でぐっすり疲労回復
朝以上にベストな時間帯といえるのが「歯磨き後、寝る前」のひとさじ。からだが細胞を修復し、新しい細胞を生み出す時間帯は夜の10時~2時といわれますが、はちみつが得意とするのはpoint「傷ついた細胞の修復」なので、この時間帯にとればその効果を最大限に発揮でき、疲労や不調の回復に役立つというわけですね。
また、はちみつには鎮静作用があり、ストレスを取り除いてくれるため、安眠効果も期待できます。さらに、はちみつには虫歯菌を退治する効果も報告されているため、歯磨き後にとることは、虫歯を防ぐことにもつながります。
ジョコビッチ選手は毎日朝食にマヌカハニー!
ジョコビッチ選手は、世界ランクが3位から1位に飛躍した年に、グルテンフリーダイエットに挑戦したことも話題ですが、自署の「Serve to Win」では、詳細な食事療法を紹介しています。
寝起きに常温の水を1杯飲み、毎日スプーン2杯の蜂蜜を食べること。その蜂蜜が、ニュージーランド原産のマヌカハニーで、日々の摂取以外にも、試合中の栄養補給にも活用しています。
なぜ朝食や栄養補給にマヌカハニーが役立つのでしょうか?
人間の脳の活動には、糖質や炭水化物が必要で、それが不足することでエネルギー不足の状態に陥ってしまいます。マヌカハニーを日常的に摂取し続けることで、コンディションをベストな状態に保ち、良いコンディションを維持しながら、試合中の集中力が途切れずにプレーすることが可能なわけです。
まとめ
■世界のテニスプレーヤーの試合は長引くと4時間以上になることもあり、半端ではありません。それだけ体は極限状態まで達するので、たとえ2日の休みがあったとしても、その練習や試合の疲れを残すことは負けることを意味し、最高のベストコンディションで臨まなければならないのです。前述したとおり寝る前の「ひとさじ」が「疲れた細胞を修復するのはマヌカハニーの摂取によるもの」であるといっても過言ではありません。
こちらの記事ではマヌカハニーの効果効能や製品の選び方、おすすめなマヌカハニーの製品の紹介をしています。