酵素パワーを引き出す方法
カゼをひいて熱が出たとき、あなたはどうしますか?病院で医師の診察を受け、薬をもらって飲んで寝る。そう答える人が多いと思います。病院へ行くほどでもないなら、薬局で市販の解熱剤を買って飲むかもしれません。しかし、そこで解熱剤を飲むことは体にとって本当に必要なのでしょうか?
薬は酵素の働きを邪魔する
体が熱を出すのは、体に入ってきたカゼのウイルスに抵抗して闘っている証拠です。鼻水や咳がでるのも異物を排除しようとしているからです。そこであえて薬で熱を下げるのは、ウイルスをやっつけようとしている免疫の邪魔をするということ。熱が出たときは、できれば熱を出し切って、体が本来もっている免疫力でカゼを克服するのが最良の方法です。
ではカゼをひくとなぜ熱がでるのでしょうか?
それは免疫活動が亢進するからです。ウイルスと闘うリンパ球などの免疫細胞は、闘いがはじまった合図として「サイトカイン」という物質を放出して、これが発熱物質です。
酵素にはもっとよく働く「最適温度」があり、種類にもよりますがおおむね35℃~40℃ぐらいです。酵素は熱に弱く、だいたい48℃以上になると活性が低下します。病気を治すには体内の代謝酵素も必要なので、酵素が不活性化しない範囲で熱がでるのです。
体のしくみは実にうまくできているわけです。
酵素のムダづかいを防ぐヒント
体の中で酵素は、ありとあらゆる化学反応の「つなぎ役(触媒)」をしています。だから酵素が足りないと必要な化学反応を起こせなくなり、全身のさまざな機能がはたらかなくなってしまうのです。たとえば家を建てるときに、材料だけあっても家は建てられません。山で木を伐りだす人や木材を運ぶ人がいてそれの寸法を測ったり切ったり組み上げたりする人がいて、はじめて形になります。その材料が「タンパク質」「脂質」「カルシウム」などで作業をするのは「酵素」なのです。
こうした一連の作業の流れがどこかで止まると、しっかりとした家はできません。仮に建物の形になっても、どこかに歪みが出てきます。安易に血圧を下げたりコレステロールを下げようとして薬に頼り酵素の働きを不自然に阻害すると、からだの働きのどこかに歪みをもたらすと思わなければなりません。
発熱したときは食事はなるべく少なくして「半断食」で過ごすのが一番です。体内酵素をからだに保つために大根おろしなどを少量食べるくらいが効果的です。
生野菜は体を冷やすという思い込みは捨てる
食物に含まれている酵素は48℃を超えて加熱すると、破壊されて死んでしまいます。そのため酵素をしっかりととり、腸内環境を快調に保つためには、生きた酵素をたっぷりの生野菜や果物が欠かせません。
でも「生野菜や果物を食べると、体が冷えてしまうから……。」と尻込みしてしまう人が多いです。結論から言うと、生野菜や果物をずっと食べていても、冷え性になることはありません。むしろ体内酵素が十分に満たされ、新陳代謝がよくなるので、慢性的な冷え性が改善されます。
冷え性の本当の原因は、血液がルローとなって末梢の毛細血管まで行き渡らなくなっていることです。そのルローの原因は、タンパク質の摂りすぎであり、酵素不足です。
世界一売れている酵素サプリメント
ところで現在、世界で売り上げが1番多いサプリメントは何だと思いますか?
それは「酵素サプリメント」です。
サプリメント先進国のアメリカでは、1994年、DSHEA(栄養補助食品教育法)でサプリメントの購入で自由度が高まりました。それ以来ダントツに売れるようになったのが「酵素サプリメント」なんです。それまでビタミンCが常に売り上げが№1だったのに、2000年を超えてから急速に「酵素人気」が高まり、もっとも売れるようになりました。
では「酵素サプリメント」が売れるようになったのはどこにあるのでしょうか?
アメリカでは長年、次の症状で悩んでいる人が多かったようです。口臭・ゲップ・胃もたれ・お腹の張り・腹痛・嘔吐・便秘・下痢・頭痛・肩こり・不眠・などなど…….。これらの病気の原因は、「消化不良」「腸内環境の悪化」が招くもの。
酵素サプリメントは消化を促進し、腸のコンディションを最高にします。アメリカ人が酵素サプリメントを歓迎したのは当然でしょう。
しかし日本では酵素への理解が浅く、いまだに「酵素をとっても消化されてしまうので意味がない」とか「酵素を外から摂ると体の酵素産生能力が低下する」などという人がいます。
これは多くの誤解に基づいていますが、ひとつ反論するなら外から摂って体の産生が低下するのは「ホルモン」です。一方酵素は外から摂れば摂るほど体にいいのです。
繰り返しになりますが、腸の若さを保ち健康で長生きするためには酵素を無駄遣いしないことが大事です。とはいえ現代の食生活で、毎日食事から質の良い酵素をたくさん摂ることは難しいのです。
酵素サプリメントは消化不良をなくし、下痢や便秘を改善できる、アレルギー症状を改善し、病気しにくくなる、加齢による酵素不足を補い若さを保てるなど、野菜や果物で摂る酵素を邪魔することはありません!
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