ミニマリスト的な生活の中で食事をスッキリ!ダイエット効果も 食事編
ミニマリスト的な生活「部屋編」から続いて今回は「食事編」です。私たちが日々の生活の中で欠かせない食事ですが、ムダを省くミニマリスト的な生活を食事に向けていきます。ミニマリストは、かたちや色にこだわらないシンプルな食器を使い、食材も質素なモノが多いことが特徴で、朝食をほとんど食べない人が多いようです。
ミニマリストのキッチン
調理器具はなるべく少なくして、普段使わない包丁やざる、ボウルなどはキッチンテーブルやカウンターの上に置かないこと。モノが少なければあるもので使うことになるし、モノが流しやキッチンのカウンターにとどまることがありません。これを意識すれば、次第にキッチンはスッキリすることと、調理のときの吹きこぼれや、肉、野菜、魚の下ごしらえのときの汚れやまな板をサッと拭くことができる点にあります。
2.冷蔵庫
3.包丁
4.まな板
5.鍋(大・小)
6.フライパン
7.スパチュラ
8.ユーテンシル(箸、ナイフ、フォーク、スプーン)
9.食器類(皿とかマグとか)
10.ピーラー
ミニマリストの食事は
ミニマリストの食事はどのようなものがあるのでしょうか。ミニマリストになるためには、持ち物以外にも様々な生活スタイルをミニマルにしていかなければいけません。ミニマル(minimal)は、最小限のという意味ですから、その範囲は物だけでなくても良いのです。もちろんミニマリストにこうしましょうという義務はありませんが、人によっては「食事」もミニマル化していきます。
ミニマリストの食事とは、食事において一日の中で「無駄な消費を見つける」ことから始めます。
主食、副菜、あなたは一日の中で、無駄な消費をしていませんか。もう一度食事を見直すと、必ず無駄な消費が見つかります。
もちろん一日の食事を断食したり、必ずしも一食を抜く必要はありません。まずは、一日の中で一食の中に5品以上を食べているのであれば、その品数を4品にしてみると「あっ、この量は取りすぎている」と気づく機会を得られるかもしれません。
安心・安全だけど、安い食材を使ってみるというシンプルな食生活にするのもポイントです。
食事メニューは魚中心でタンパク質がメイン
ミニマリストの食事で人気のタンパク質源が魚料理。ヘルシーで良質なタンパク質をしっかり摂取することができるので、ミニマリストの食卓によく出てきます。また魚料理はタンパク質が豊富ですが、そのタンパク質の中には酵素が多く含まれているので、カラダの弱った部分や疲れを取り除く役目を果たしています。
ミニマリスト的に食事メニューを見直す
ミニマルな食事をすることを目指すなら、毎日の食事をチェックしてムダと思える部分を洗い出していきましょう。1日どれだけたべているか?減らせる部分はないだろうか?こう考えていくと1つや2つはムダなメニューが見つかるはずです。
また日本は世界でも長寿国として名を馳せているのは「和食」であることはご存知ですよね!そこでミニマリスト=粗食というイメージが浮かびますが、粗食はごはんなどの穀物、汁物、野菜のおかずを基本にしたシンプルな食事のことですから「健康」という誰もが望むことにも十分繋がってきます。
1日1食のミニマリストの食事は
基本的には一日一食で夕食しか食べません。1日1食ですから、食費も月に15,000円程度で済みます。一日一食の夕食は健康に良い、玄米と魚、フルーツはアボカドやマンゴーなどを食べます。また定番のメニューはある程度決まっていて、いくつかのメニューを繰り返します。
添加物を使った加工食品は一切食べないし、砂糖もほとんど入れないことがほとんどで、カフェイン抜きの食品を選びます。特にポイントとしては、玄米です。栄養価が豊富な玄米を一日の終わりの夕食にいただくことで、よく噛むようになりますし、少ない量で満腹感を得ることができます。結果として、太らないし、完全栄養食として健康にとても良いですね。
ミニマリスト的な自家製調味料
自炊するミニマリストは自分で調味料やソースを作る人が多いようです。このネギ塩ダレを作っておけば、お肉やお魚にかけてメインとしてはもちろん、野菜と和えて副菜に、お豆腐にかけてもおつまみにも大活躍します。その下の塩麹も野菜と和えたり、お肉を漬けたり、炒め物の味付けに使ったり万能調味料です。
最後に
日々の生活の中で生活雑貨、食品などあらゆるモノが今の日本には溢れています。また私たちは日々、多くの情報に迷いながら生活していることに意外と気づいているようで、気づいていないかもしれませんね!ミニマリストな生活は節約する、ムダなものは捨てるということですが、少し発想をずらして「生活の知恵」と捉えると意外とスムーズにできるかもしれません。